インフルエンザの予防・治療の両方に活用できる吸引型の医薬品「リレンザ」をご存知ですか?最近では医師も積極的に処方するようになり、タミフルに次ぐ新薬として話題を生んでいる治療薬です。

リレンザでインフルエンザ対策

アビガンはリレンザと異なりエボラ出血熱治療薬としても

インフルエンザの増殖の仕組みは、ウイルスが次々に正常な細胞へ侵入しRNAなどの遺伝情報を細胞内へと放出する脱殻を行い、ウイルスのタンパク質やRNAを合成するように遺伝子のプログラムを書き換えて増殖します。
日本国内で平成26年3月に薬事承認を取得している抗インフルエンザ薬「アビガン」と同様にリレンザもインフルエンザの治療薬として薬剤サイトで案内されていますが、この2つの薬剤には大きな相違点が存在しています。
リレンザは、ザナミビル水和物で主成分として開発された世界初のA型インフルエンザとB型インフルエンザ治療薬ですが、ノイラミニダーゼを持たないC型インフルエンザには効果が無いとされています。
リレンザは、経口内服薬としての効果が著しく低い為に、発症後48時間以内に主成分であるザナミビル水和物ドライパウダーを吸入投与する事で、ウイルスの増殖と感染を抑制します。
インフルエンザ抗薬「アビガン」は、リレンザの様にウイルスの動きや移動を抑制するのでは無く、RNAポリメラーゼを阻害する事で正常な細胞の核に侵入したウイルスの遺伝子合成を抑制し、インフルエンザウイルスの増殖を抑制します。
その為、ノイラミニダーゼ阻害薬耐性ウイルスや鳥インフルエンザウイルスに対しても有効と案内されています。
抗薬「アビガン」は、ドイツやスペイン、アフリカをはじめとする世界各国のエボラ出血熱患者に投与され、フランスやアメリカなど世界各国の医療研究機関で臨床試験が行われています。
又、抗薬「アビガン」は、フランスやドイツなど複数の国や研究機関から抗薬「アビガン錠」の提供要請があり、エボラ出血熱治療薬第一号として国際承認される見通しと案内されています。