リレンザでインフルエンザ対策

インフルエンザの予防・治療の両方に活用できる吸引型の医薬品「リレンザ」をご存知ですか?最近では医師も積極的に処方するようになり、タミフルに次ぐ新薬として話題を生んでいる治療薬です。

リレンザでインフルエンザ対策

リレンザでインフルエンザを予防・治療できる

インフルエンザになってしまったときに処方されるリレンザには、インフルエンザの治療だけではなく、予防も可能です。リレンザはタミフルとは違って、喘息の発作に使う薬剤のように薬剤を吸い込む吸入式です。

リレンザは吸入するタイプの薬であるため、治療の場合は専用の吸入器を使用し、1日2回、5日間使用、予防の場合は1日1回、10日間使用します。インフルエンザウイルスは呼吸によって体内に入り込んで気道で増殖しますが、リレンザは、A型、B型インフルエンザウイルスが増殖するときに必要となる、ノイラミニダーゼという物質が作用するのを阻害して、新しく生成されたインフルエンザウイルスが活動できなくすることでインフルエンザウイルスの増殖を抑制することができます。これにより、万が一インフルエンザウイルスが体内に入り込んで感染しても、予防期間中はインフルエンザウイルスが気管で増殖することができなくなるため、インフルエンザが発症するのを防ぐことが可能です。

ただ、リレンザを予防用として使う場合は、原則としてインフルエンザウイルスによって症状が現れた患者と一緒に生活している人に限定されます。また、慢性呼吸器疾患や慢性心疾患の方や糖尿病などの代謝性疾患を患っている方、腎機能障害を患っている方、65歳以上の高齢者は、インフルエンザ発症に病状が重症化するといったリスクが高いと言われているので注意が必要です。

リレンザによる予防は、受験など重要な出来事を控えているといった、万が一インフルエンザになったときに支障が生じる場合に使用することができるため、予防用として必要である場合は、医療機関にリレンザの処方を相談してみるとよいでしょう。

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